岡山県倉敷市のガラス作家・小谷栄次(こたにえいじ)さんが手がける、『コップ(中)』『小鉢』『ぐい呑み』、そして『徳利(とっくり)』。
手仕事ならではの美しいモール模様と気泡が、とても魅力的な器です。
このページでは、オススメの使い方・お手入れ方法をご紹介します。
『倉敷ガラス』とは?
世界でたった二人。
創設者である小谷眞三(しんぞう)さんと息子の栄次さんがつくりだす、吹きガラスの総称です。
眞三さんが独自に編み出した『スタジオ・グラス』という手法は、たったひとりで全ての工程をなし得る新しいもの。
「モール」と呼ばれる『倉敷ガラス』ならではのひねり模様・細やかな気泡・手にしっくりと馴染む厚みなど、作り手の個性が存分に現れます。
ガラスの中に息づいた手仕事の温かみを、ぜひお楽しみくださいね。
『小谷栄次(こたにえいじ)さん 倉敷ガラス』オススメの使い方
1.コップ(中)
◆お水や牛乳を注いで目覚めの一杯を
起きたての身体を驚かさない温かみのあるコップは、朝から大活躍。
コポコポとお水を注いで、ゆっくりと1日をスタートさせてください。
お水だけでなく、もちろん他の飲み物でも。
中には「栄次さんのコップで飲む牛乳が美味いんです」と、朝の牛乳用として使われている方もいらっしゃるそうですよ。
◆氷や炭酸水を注いで清涼感アップ
炭酸水の泡と『倉敷ガラス』の気泡、そしてモールの模様があいまって、他のコップにはない爽やかな清涼感を感じさせてくれます。
お風呂上がりや夏の一杯に、またウイスキーや焼酎のロックにもオススメです。
2.小鉢
◆サラダや付け合わせを入れて
直径9.5cmの小ぶりな小鉢は、使い勝手抜群。
サラダやマリネ、和え物やお浸しなど、和洋問わずお使いいただけますよ。
◆アイスやかき氷を入れて清涼感アップ
『倉敷ガラス』の気泡、そしてモールの模様があいまって、他の小鉢にはない爽やかな清涼感を感じさせてくれます。
3時のおやつやお風呂上がりのアイスはもちろん、ヨーグルトやカットフルーツを入れて朝の食卓を彩るのも素敵です。
3.ぐい呑み
一般的なものよりも、少し小ぶりな『倉敷ガラス』のぐい呑み。
お酒好きの作り手・小谷栄次さん曰く「たくさん入れて、ちびちび飲むよりも、一口入れてキュッと飲んだ方がお酒は美味しい」との思いが、反映されています。
大好きなお酒を少しずつ注いで、キュキュッと楽しんでくださいね。
4.徳利(とっくり)
360度どこからでもお酒を注げる『倉敷ガラス』の徳利。
一気にすっと持ち上げてすっと直してもらうと、そこまでお酒が垂れることはありません。
王道の使い方はもちろん、お花を生ける花瓶としてもご使用いただけますよ。
メンテナンス・使い方のご注意事項
- 耐熱ガラスではないため、熱いものを注ぐと破裂しますのでご注意ください。
- 食器洗い機、電子レンジはお使いいただけません。
使うたびに、優しい気持ちになれる『倉敷ガラス』の器たち。
ぜひ末長くご愛用いただけますと、嬉しいです。
その他、ご使用になられる中でのご不明点などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
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