いつかまた美観地区で笑顔でお迎えするために。クラウドファンディングを開始します!

はじめまして。
美観堂』の髙羽 開(たかば かい)といいます。

はじめて私たちのnoteを見てくださっている方に、簡単に『美観堂』の自己紹介をさせていただきます。

私たちは、岡山県倉敷の美観地区を拠点にしたお店です。
2017年春のオープン以来、「岡山・倉敷のほんとうにいいものを」をコンセプトにお店をやってきました。

お取り扱いするものは岡山でつくられたもの、岡山に縁のあるものだけ。
岡山のものをたくさんの人に届け、そのリターンを地元に還元することをミッションとして掲げています。

こちらが倉敷の美観地区本店。

美観堂美観地区本店オープン

2019年7月には、東京の東急百貨店吉祥寺店さんからご縁をいただき、岡山県外では初めての常設店となる『美観堂 吉祥寺店』ができました。

美観堂吉祥寺店オープン

今では二つのお店以外にも、通販サイトの運営や、地元の作り手さんと一緒にオリジナル商品を作ってBtoBの卸を行う地域商社事業もしています。

美観堂のある『美観地区』、ご存知でしょうか?

美観地区川沿い

私たちの本店がある倉敷の美観地区、ご存知でしょうか?
年間350万人以上の方々が訪れる、岡山県でいちばんの観光地なんです。

江戸時代の美しい白壁の町並みが今も残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている、
日本の中でもとても稀有な地区。

そんな昔ながらの町並みが広がるだけでなく、この写真のようにギリシャ建築の『大原美術館』(できたのはなんと1932年!)なども溶け込み、古いものと新しいものの良さが調和して育まれてきた地域でもあります。

大原美術館
美観地区

美観地区の現状

そんな美観地区も今、全国の多くの観光地と同じく新型コロナウイルスによって大きな打撃を受けています。

感染拡大を防ぐのが第一なので仕方のないことですが、緊急事態宣言が発令されて以降さらに、人通りは激減しました。

収束の目処が立たない状況の中、わたしたち美観堂を含むほぼすべてのお店は休業を余儀なくされ、すでに
お店を畳まれたところもあると聞きました。

この新型コロナの流行によって、今まで私たちが見てきた美観地区の姿はすっかり変わってしまいました。

いま私たちにできること

美観地区の神輿

先が見えない状況の中で、自分たちに何ができるのかを考えました。

美観地区でお店を構えている方々に、少しでもお役に立ちたい。

こんな状況でも、多くの方々に岡山・倉敷のいいものを知ってもらいたい。

そして何より、コロナが終息して、美観地区に世界中の方々がいらっしゃったときに、またみんなで
笑顔でお迎えしたい。

そのために、美観地区の様々なお店の方々にもお声がけして協力してもらい、クラウドファンディングの
プロジェクトを立ち上げることにしました。

美観地区発のクラウドファンディングプロジェクト

美観地区の街並み

どんなプロジェクトなのか、すっごく単刀直入に言わせていただくと、「美観地区のお店の存続のために
ご支援をいただきたいです」というものです。

岡山県にお住まいの方。
大切な方が岡山県にいらっしゃる方。
岡山県出身で今は他の地域で暮らしていらっしゃる方。
美観地区に素敵な思い出がある方。
美観地区に行ってみたいと思ってくださる方。
もちろん、美観地区に縁もゆかりもない方でも。

皆さんのご支援を力にして、近い将来また皆さんが美観地区にいらっしゃってくれることを楽しみに、
自分たちのお店を守っていきます。

美観堂本店レジカウンター

そして、ご支援をくださった方には、私たち『美観堂』、そして美観地区のお店選りすぐりの
岡山・倉敷の名産品をお届けします!

岡山のおいしいものや、民芸の町・繊維の町がほこる手しごとの品々、つぎの美観地区へのご旅行が
格段に楽しみになるちょっと変わったサービスなどなど。
たくさんのリターンをご用意しています。

22日(水)公開予定!ぜひご期待ください

美観地区の街並み

現在、美観地区のさまざまなお店さんにお声がけして打ち合わせをしながら、急ピッチで準備中です。

公開の際には、このnoteだけでなく美観堂の各SNSでもお知らせさせていただきます。

美観堂 Facebook
https://www.facebook.com/bikando/

美観堂 instagram
https://www.instagram.com/bikando_jp/

美観堂 Twitter
https://twitter.com/bikando_jp

4/22(水)には、公開予定です。
是非、ご覧いただけると幸いです。

この記事を書いた人

高羽開

美観地区の古民家で暮らす27歳 。
学生時代は東南アジアのゲストハウスを転々とした旅好きで、サーフィンとウクレレの後の飲酒をこよなく愛しています。