こんにちは。
倉敷美観地区で『然味-sami-』というレストランや『有鄰庵』のスタッフとして働いている株式会社行雲の稲川といいます。
静岡から倉敷に移住してきて、日々、蔵のある町の景色の魅力に惹かれています。

美観地区といえば、やっぱり食べ歩き。
旅行好きの私自身が、「これはぜひ味わってほしい」と思うお店を厳選しました。
弊社『行雲』のお店も紹介していますが、一人の旅行者として本気でおすすめできるものだけを掲載しています。
本当はご紹介したいお店がたくさんあり、選ぶのにかなり悩みました…。
「食べ歩き」と言いつつ、コーヒーのテイクアウトも。
コーヒー片手に美観地区を散策する時間も、旅の楽しみ方のひとつです。
紹介したお店をマップにまとめましたので、ご活用ください!
『廣榮堂(こうえいどう)』 倉敷雄鶏(ゆうけい)店のロング調布
調布(ちょうふ)は岡山発祥の和菓子です。
カステラ生地で求肥(ぎゅうひ)を包んだ岡山の銘菓。
その調布を焼き立てかつ通常の2倍サイズでいただけるのがこの「ロング調布」。

「ロング調布」が目の前で焼き上がる様子を眺めていると、香りに心が躍ります。
ほんのり温かい、さくふわの生地に包まれた、モッチモチの求肥、、、。
このシンプルな味わいが、和菓子好きの心にそっと響きます。

この「ロング調布」を取り扱っているのは、岡山を代表する老舗和菓子店の『廣榮堂(こうえいどう)』さんの雄鶏(ゆうけい)店。
美観地区内では『廣榮堂』さんは2店舗あるので要注意!
店内にはきびだんごや調布などのお土産も販売されています。
『廣榮堂 倉敷雄鶏店』営業情報
●営業時間
9:00〜18:00
●定休日
木曜日
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町5-22
●電話番号
086-421-3888
●公式ウェブサイト
https://koeido.co.jp/shop/kurashiki2/
『倉敷洋食バラトン』のクルトシュ
クルトシュはハンガリーの伝統焼き菓子です。
ハンガリー語では、kürtős kalács (キュルテシュ・カラーチ)。
美観地区でクルトシュが味わえるのはこの『倉敷洋食バラトン』さんだけです。

クルトシュに使うシュガーや生地、オイルにもこだわり、試作と研究を重ねて今の味と食感にたどり着いたそうです。
少し甘みのある生地は、表面がパリッと香ばしく、中はもちっとした食感。
食べ応えのある一品でした。

『倉敷洋食バラトン』は、もともとイートインでハンガリー料理を提供していたお店。
現在は、食べ歩きで楽しめるテイクアウトメニューが中心です。
弊社スタッフが代表の尾﨑さんから伺った話によると、世界各国から観光客が訪れる美観地区という場所で、ハンガリーの伝統料理を紹介したいという考えから、このお店を始められたそうです。
観光地だからこそ、まだ広く知られていないものを届ける。
そんな取り組みの一つとして、店頭ではクルトシュが焼かれています。
『倉敷洋食バラトン』営業情報
●営業時間
平日11:00〜16:45
土日祭10:30〜17:00
●定休日
火曜日
その他不定休あり
(詳しくはInstagramで)
●住所
〒710-0046
岡山県倉敷市1-4-13
●電話番号
086-489-6218
●公式ウェブサイト
https://www.instagram.com/kurashiki_yousyoku_balaton/
『旅の薬箱』のたかきびだんご
岡山といえば、きびだんご。
古くから日本で食べられていたきびだんごは主に「たかきび」が使われていたそうです。
こちらは無添加で仕立てた「たかきびだんご」。
たかきび・米粉・きび糖というシンプルな素材だけで作られています。

味は、きな粉・焼き醤油・発酵みたらしの3種。
私は焼き醤油を選んで食べてみました。
一口食べると、秘伝の甘辛いタレのコクが広がります。
噛むほどに“たかきび”の香ばしい風味も感じられ、食べ進める手が止まりませんでした。

「たかきびだんご」を販売しているお店は『旅のくすり箱』さんです。
「冨來屋本舗」さんと「吉田研究所」さんによる発酵をテーマにしたお店として営業しているのが、『旅のくすり箱』。
店内には岡山の食材や糀を生かした商品が並び、お土産選びも楽しめるお店です。
『旅の薬箱』営業情報
●営業時間
10:00〜18:00
火・日のみ10:00〜15:00
●定休日
不定休
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町5-15
●電話番号
086-454-5636
●公式ウェブサイト
https://tabinokusuribako.com/
『はれもけも』のチョコレート好きのためのショコラサンド
こちらのショコラサンドは『はれもけも』のパティシエさんのこだわりが詰まったスイーツです。
ショコラサンドの主役は、米粉サブレに挟んだ極厚のテリーヌショコラ。
こちらのテリーヌは、チョコレート選びからこだわられているんです。
タンザニア産のBean to Bar(ビーントゥーバー)チョコレートを贅沢に100%使用しているので、カカオ本来の奥深い香りと味わいを堪能できます。
Bean to Barというのは、カカオ豆(bean)から板チョコレート(bar)ができるまでの全工程を自家工房で行うやり方のことで現在注目を集めているスタイルなんです。

チョコレート好きの私も期待を膨らませていただきました。
濃厚なカカオが口いっぱいに広がり、しっとりとしたテリーヌと「サクッ、ほろっ」の米粉サブレのバランスが、絶妙!
チョコレート好きにはたまらないスイーツです。

「ショコラサンド」を販売している『はれもけも』に置かれているお菓子は全てパティシエさんの手作りで、グルテンフリー(小麦粉不使用)。
さらに乳化剤や保存料は使用していないので、身体にも優しいスイーツです。
テイクアウト商品だけでなく、お家でゆっくり味わえるものも取り揃えているのでお土産にも◎。
『はれもけも』営業情報
●営業時間
11:00〜17:00
●定休日
不定休
詳しくはInstagramで。
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町14-3
●電話番号
086-486-5002
●公式ウェブサイト
https://haremokemo.jp/
『有鄰庵 岡山希少和牛店』のローストビーフにぎり
岡山の希少和牛として知られる千屋牛(ちやぎゅう)の「ローストビーフにぎり」をご紹介。
千屋牛は生産頭数が限られることから、なかなか岡山県外には流通しないそうです。

千屋牛をほどよく低温調理したローストビーフを味わえる一品。
口に入れた瞬間に牛の旨みが広がります。
岡山でしか味わえない和牛の美味しさを、食べ歩きで楽しめるなんて、とても贅沢です。

「ローストビーフにぎり」をテイクアウトで食べることができるのが『有鄰庵 岡山希少和牛店』です。
イートインのメニューも豊富なので、ゆっくり店内で食事することもできます。
確実に席をおさえたいときは、予約をすることをお勧めします。
『有鄰庵 岡山希少和牛店』営業情報
●営業時間
11:00〜17:00
●定休日
不定休
詳しくはInstagramで。
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町11-24
●電話番号
086-441-0301
●公式ウェブサイト
https://yuurin-an.jp/wagyu/
『岡山くだものミュージアム』のそのままの桃ジュース
岡山の特産といえば「桃」。
その桃を堪能できるのが、こちらの「そのままの桃ジュース」です。
この1杯に岡山白桃をなんと1.6個分も使用した、贅沢ジュース。
岡山白桃以外の原材料はレモンと砂糖のみ。
保存料や着色料を一切使わずに、文字通り「そのままの桃」を味わっていただけるドリンクです。

濃厚な桃ジュースで、飲み切る頃には大満足でした。
オールシーズン注文することができるので、季節をとわず岡山の桃を楽しめます。

その他、季節に合わせたテイクアウト商品も。
店内には、岡山が果物王国となった背景や歴史をまとめた展示があります。
岡山の果物ストーリーを感じながら「そのままの桃ジュース」を味わえますね。
『くだものミュージアム』営業情報
●営業時間
11:00〜17:30
●定休日
不定休
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町2-15
●公式ウェブサイト
https://ko-un.jp/fruits_museum/
ここからは、テイクアウトコーヒーのお店をご紹介 !
珈琲片手に川沿いでひと休み。
珈琲片手に、美観地区をぶらり散策。
思い思いの楽しみ方で、心ほどける時間を楽しんでいただきたいです。
『Café gewa(カフェゲバ)』のカフェラテ
『Café gewa』さんはエスプレッソコーヒーを中心に提供するカフェです。
豆は京都で焙煎している『オオヤコーヒ焙煎所』さんのものを使用しています。

私はカフェラテをいただきました。
豆の香りがしっかりと感じられて、クリーミーさとほどよい苦味のバランスがとてもよかったです。
10時以降はネルドリップも注文できるので、ドリップ好きの方はぜひ。

『林十郎商店』1階にある『Café gewa(カフェ ゲバ)』さんの店内の空間もとっても魅力的です。
時間に余裕がある時は、店内でゆっくり過ごすのもおすすめです。
『Café gewa』営業情報
●営業時間
季節によってオープン時間が変わる。
春と秋 7:30〜/夏 6:30〜/冬9:00〜
平日 9:00〜17:00 l.o.16:30(モーニング9:00-11:00)
土日 8:00〜17:00 l.o.16:30(モーニング8:00-10:00)
●定休日
月曜日
●住所
〒710-0055
岡山県倉敷市阿知2-23-10 林源十郎商店1F
●電話番号
086-441-7890
●公式ウェブサイト
https://ooyacoffeeassociees.com/navi/cafe-gewa/
『YAMAU coffee stand(ヤマウコーヒースタンド)』のカフェラテ
『YAMAU coffee stand』は、エスプレッソに特化したテイクアウト専門の珈琲屋。
美観地区をよりゆっくり巡ってほしい、という店主の想いからテイクアウトスタイルをとられています。

『YAMAU coffee stand』さんのカフェラテは、口当たりがやさしく、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい一杯。
コーヒーが苦手な友人も「これなら美味しく飲める!」と驚いていました。
抹茶ラテも人気で、やさしい飲み心地の中に抹茶のほどよい苦味が感じられ、お茶好きの方にもぴったりです。

『YAMAU coffee stand』さんの建物は、かつて蒲鉾屋の直営店だったものを大きく変えずに使っているそうです。
蒲鉾屋から珈琲屋へとかたちを変えながら受け継がれてきたお店に魅力を感じます。
『YAMAU coffee stand』営業情報
●営業時間
10:00〜17:00
●定休日
木曜日
その他不定休あり。
(詳しくはInstagramで)
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町5-4
●公式ウェブサイト
https://www.instagram.com/yamaucoffeestand/
『RA COFFEE(ラコーヒー)』の深煎りコーヒー
『RA COFFEE』さんは深煎りコーヒーを取り扱うカフェです。
コロンビア、エチオピア、グァテマラの3種から選べる深煎りコーヒー。
スタッフの方が、コロンビアは「すっきり」、エチオピアは「香り」、グァテマラは「コクと苦味」と特徴を教えてくださいました。

「コクと苦味」が気になったのでグァテマラを注文しました。
普段は“すっきり派”の私ですが、しっかりとしたコクと苦味がありながら重たすぎず、思わずもう一口と手が伸びる味わいでした。

『RA COFFEE』さんは、岡山県井原市の『MIMURA COFFEE』が手がける一軒。
美観地区には2店舗あって、そのうちの一軒がこちらの店舗。
築50年の建物を、オーナーの三村さん自ら改装されたそうです。
店内の土壁が、温かみのある雰囲気と手仕事のぬくもりをより一層引き立てています。
自転車で世界中のコーヒー農園を巡る三村さんが選んだ一杯を片手に、美観地区をゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
『RA COFFEE』営業情報
●営業時間
10:00〜18:00
●定休日
水曜日
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町5-4
●電話番号
070-4196-5019
●公式ウェブサイト
https://www.instagram.com/racoffee.japan/
そして、『MIMURA COFFEE』が手がける美観地区に位置するもう一軒はこちらの『炭珈琲 三村』さん。
『炭珈琲 三村』の深煎りコーヒー
こちらの店舗でも、『RA COFFEE』さんと同じラインナップの深煎りコーヒーを楽しめます。
それぞれの豆の特徴は、コロンビアは「すっきり」、エチオピアは「香り」、グァテマラは「コクと苦味」です。

『炭珈琲 三村』さんでは、すっきりとした味わいが特徴のコロンビアをいただきました。
軽やかな飲み口の中に、豆の香りもしっかりと感じられる一杯でした。

こちらの店舗もオーナーが手がけた、手仕事の温もりを感じる空間です。
初めて『炭珈琲 三村』さんを見つけたときの感動は、今でも覚えています。
「こんなところにコーヒー屋さんがあるなんて」と思わず足を止めてしまう一軒。
美観地区を歩く楽しさを、さらに膨らませてくれる存在です。
『炭珈琲 三村』営業情報
●営業時間
11:00〜17:00
●定休日
水曜日
●住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町8-34
●公式ウェブサイト
https://www.instagram.com/racoffee.japan/
紹介したお店をマップにまとめましたので、ご活用ください!
